10歳頃までの「臨界期」は、理屈抜きで自然に言語を習得できる時期です。この時期には、音声を中心にトップダウン方式(全体像をつかんでから細部を見る方法)で英語を学びます。
歌や絵本を聞き、まねできる部分をまねし、ジェスチャーを加えて表現し、覚えたら人前で発表する、という流れを繰り返します。これにより英語を自然に身につけることができます。
中学生になる前にこの音声獲得期を過ごしたかどうかで、将来の英語力が大きく変わります。
幼児~小学1年生
10歳頃までの「臨界期」は、理屈抜きで自然に言語を習得できる時期です。この時期には、音声を中心にトップダウン方式(全体像をつかんでから細部を見る方法)で英語を学びます。
歌や絵本を聞き、まねできる部分をまねし、ジェスチャーを加えて表現し、覚えたら人前で発表する、という流れを繰り返します。これにより英語を自然に身につけることができます。
中学生になる前にこの音声獲得期を過ごしたかどうかで、将来の英語力が大きく変わります。
小学校2~3年生
このステージではフォニックスを中心に学び、英語を「読む力」を育てます。自分で読めるようになることは、後の学習で内容を深めるための基礎となります。フォニックスを通じて、聞いたり言ったりできる内容を「読む」「書く」力に結びつけ、自立した学習者を育てます。
小学生の間にゲームや歌を交え、楽しく学ぶことで、ほとんどの子どもが英語を読めるようになります。読めることで書く力や発音も向上します。また、フォニックス以外にも歌や絵本を活用した学びを大切にしています。
小学校4~5年生
音声獲得期とフォニックス期を経て、トップダウンとボトムアップを融合できるようになると、「総合学習期」に入ります。この時期は、自分の言いたいことを整理し、言える範囲の英語で表現しながら、他者とのやり取りを楽しむ段階です。
総合学習期1では、自分について発信することを中心に、「自分を知る」「意見を整理する」「理由を考える」といったプロセスを繰り返します。また、他者の意見に耳を傾けることで、自分の考えが深まる相乗効果も期待できます。
小学校6年生~中学生
mpiメソッドの最終ステージ「総合学習期2」では、「内容」「英語力」「マナー」の3つが大切です。
内容:自分の意見を整理し、理由を持って話す。身近な話題から日本や世界の話題まで関心を持ち、同世代とコミュニケーションがとれる。
英語力:自分の使える英語で表現する練習を積み、語彙を増やし、文法的に正しく話すことを意識する。
マナー:相手を尊重し、ユーモアを交えたコミュニケーションで、積極的に交流する態度を身につける。
これらを通じて、日本や世界を知り、同世代と共通の話題で話せる真の国際人を目指します。