スクールBlog
お香の好きな男子
2011.04.18
2月に東寺の弘法市に行ったとき、東寺の境内で落ち着く香りのお香を売っていた。
日曜10時クラスのこと。Gちゃんが玄関に入るなり、
「あ、お香炊いてるの?」
「そうよ。」
「ぼく、お香だあい好き。」(おお、風流な年長さんだなぁ…)
最近は(と言ってもかなり前からだが)ハイカラな名前が流行の中、彼の名前はとても古風である。「○○ろく」というのだ。昔話に出てくるような名前である。名前を覚えるのが苦手な人もきっと直ぐ覚えられる。
弟も「○○ざぶろう」という。曾お祖父さんあたりから、男子には全員、漢数字が名前に入っているそうだ。
近所なので、忘れ物などがあると届けたりする。そんなとき、Gは必ず裸足で飛び出してくる。
先日、ママがお月謝を持ってきてくれてしばらく話をしていたら、家から裸足でママを迎えにきた。正に「ハダシのG○○」である。
名前といえば、私の「恒子」はもちろん最近の子にはない一昔前の名前である。高校時代、同じクラスに私を入れて「恒子」が3人いた。一人は「ひさこ」と読んでいた。その割にあまり遭遇したことがなく、有名人でもあまり聞かない。「時雨の記」を書いた中里恒子さんぐらいかな。
可愛い我が子が一生使う名前だから、親はいろいろ考えるだろう。音で決めることもあるだろうし、漢字の意味に願いを込める場合もあるだろう。
「恒」は「恒星」とか「恒久平和」ということばがあるように「永遠」とか「永久」という意味がある。それに「子」が付いているので、「eternal child」と外国人には説明しているが、「つ」は難しい発音で「トゥネコ」とか「チュネコ」とか言われてしまう。
去年のこと、神戸山手短期大学の若い学生さんに、「そういう名前、羨ましいです」と言われ驚いたことがある。彼女いわく「同じような2文字の名前が多いので、軽い感じがするんです。」(ふうん、そういう見方もあるのねぇ。私からしたら、可愛い名前なのになあ。)
